応急手当てを学ぼう。

あなたの目の前で突然、交通事故や急病などで人が倒れました。

あなたならどうしますか ?

それがもし自分の大切な人や家族だったら・・・


日常の知識・技術として、応急手当てを身に付けておくことは非常に大切なことです。

いざという時、そこにいる自分はどちらですか。

【何もできずにいる自分】 【できる限りの応急手当てを行ない命を助けることのできる自分】

 

応急手当て
応急手当てとは、普段の生活の中で起こる病気やケガが発生したときにまず自分自身や周りの人を守り、
急病人やケガ人に手を差し伸べ救急隊員や医師に引き渡すまでのとりあえずの手当てです。他の呼び名
として、救急法、救命手当て、応急救護手当てなどがあります。当サイトでは【応急手当て】と呼びます。

応急手当ての必要性
‘ちょっと包丁で指を切ってしまった’そんな時、仮に何もしなかったとしても命を失うことはないでしょう。
しかし、“突然倒れて、息もしていない!!顔は真っ青”その場は、どうでしょう?その場に居合わせた人が
的確な応急手当てを施した結果、蘇生する可能性があります。
突然の心停止の場合、心室細動という不整脈が原因です。。助けるためには除細動(電気ショック)
が最も有効です。そして1分1秒の差が生死を分けることになります。倒れてから2分以内に手当てを
行なった場合、蘇生する確立は90%といわれています。およそ10分後には、蘇生が難しくなります。
現在、救急車が到着するまで約7分といわれています。7分後に手当てを開始した場合、蘇生する
確立は約10%
といわれています。
一刻を争う事態では、救急車を待つだけでは手遅れになります。
その場に居合わせた人の適切な応急手当てが必要なのです。

応急手当てを学ぶことは保険を掛けること
応急手当てが万一の時に必要になるのはわかるけど実際に起こるのと思う人もいるでしょう。
確かに一生に一度あるか無いかわからないことですね。
皆さんは家族のために死亡保険や病気ケガに備えた保険に加入されていると思います。それらは、
万一の時にお金で保障してくれますが、それ以上に早く回復したり亡くならない方が良いですよね。
応急手当てという保険の保障は早く回復することでもあります。
また、小さい我が子に万一のことがあったらと不安になったことはありませんか?
そんな不安の解消にもなります。

どこで応急手当てを学べるのか?
いろいろな方法があります。本やインターネットなどで自分自身で調べて独学で学ぶ方法と
応急手当ての講習会などに参加して学ぶ方法の2つに分けることができます。
本やインターネットの場合、当然ですがすべて自己責任になりますのでおすすめできません。
現在のガイドラインと大きく異なることをした場合、訴えられる可能性があります。一部ですが
古い情報や 私的概念に基づいた情報もありますので注意が必要です。
(実際に呼吸があり脈が無い場合の対処法を載せている所がありました。絶対におかしいことです。)
講習を受けた場合、教わった通りに手当てを行なえば問題はありません。
しっかりとした所で応急手当てを学びましょう。

応急手当ての講習を行なっている機関を3つ紹介します。

★メディックファーストエイド
★日本赤十字社
★消防

さぁ皆さんも講習を受けて正しい応急手当てを身につけましょう。

 

これからいろいろと増やしていきます。

新ガイドラインや心臓震盪などを特集する予定です。

 

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